2021.11.08
# ペット

なぜ犬にチョコをあげてはダメ? 意外と知らない「ペットの食事」の基本

飼い主として、選択に「責任」が伴う

コロナ禍でペットが人気になっています。人と密になるのが憚られる今の時代、犬や猫の温もりがほしくなるのでしょうか。ペットを飼う人の数も、実際に増えてきています。

しかしペットを飼うということは、その犬や猫の世話を引き受けることを意味します。中でも大きな割合を占めるのが「食事」。正しい知識を持っていないと、飼い犬や飼い猫の健康に悪影響を及ぼす可能性もあります。

たとえば、「犬にチョコレートとタマネギをあげてはいけない」というのは、かねてより広く知られています。しかしその理由まで詳しく理解できている人は、意外と少ないのではないでしょうか? 今回は獣医師の立場から、ペットフードや「食べさせてはいけないもの」などペットの食生活について解説していきます。

Photo by iStock
 

意外と知らない、ペットフードの基本

ペットフードには、原材料を明記しないといけないことになっています。表示されている原材料は、多く含まれている順番に並べられています。つまりトップに「小麦粉」とあれば、それが一番多く含まれているのです。

逆に、商品名に鹿やバイソンなど珍しい肉の名前がついたフードだとしても、原材料欄の順番によっては、想像したほど入っていない可能性もあります。どの原材料がどれほど含まれているのかまでは、パッケージからだけではわからないことが多いです。

アガリスクやサルノコシカケなど、がんに効くと言われる高価な材料も、原材料欄で最後の方に書いてあると、少量しか入っていないかもしれません。原材料を見たうえで、どのフードを選ぶのかよく考えることが重要です。

しかしスーパーマーケットやホームセンターに行くと多種多様なペットフードが並んでいて、目移りしてしまうかもしれません。それに加えて、ネット上でも「オーガニック」や「プレミアムフード」といったキャッチコピーがついたペットフードが販売されています。

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