コロナ休校で不安に…先生の声かけで運動会クリア

第二志望の中学校に入ってから、ちーと君はどのように過ごしているのだろうか。 

「友達はみんな、別々の学校に進学しました。入学したのは、ちょうどコロナで休校になった時期でした。入学式以外、登校できず、iPadもまだ配られていなくて…学校恐怖症のようになってしまいました。その後、7月に学校が始まっても、『行くのが怖い』という気持ちがあったようです。でも特進クラスで少人数ということもあり、先生の目も行き届いていて、フォローがありました。

担任も副担任もいる、贅沢な環境です。声をかけ、不安のないようにしてくれました。勉強の進みも早く難しいようですが、補習授業があってサポートされています。1年生の2学期にはだいぶ馴染みました。苦手だった体育も運動会も、大丈夫になりました。

運動会が鬼門だったけれど、担任の先生がうまく参加できるようにしてくれたんです。できる範囲で、いるだけでもいいとか、道具運びを頼まれるとか。この学校は柔軟で、運動会も自分が出たい種目に出るんです。今年の運動会は、玉入れと綱引きに出ました。怪我をした子の代理でリレーに出て、うれしそうでした」

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ちーと君にとって、第二志望校に進んだことが、結果的に幸運だったという。

「もし第一志望に合格していたら、1クラスあたりの人数も多く、競争も激しくて大変だったのではないかと思います。

電車で8分ととても近い学校で、穏やかな生活です。今は部活等はしていませんが、友達も似たような子が集まっているので、『このYouTuberがいいよ』と勧めあって、楽しそうです。これから、何かやりたいことが見つかればと思います」

細川貂々著『なぜか突然、中学受験。
『ツレがうつになりまして。』のツレと細川貂々さん夫婦の息子のちーと君。小6の9月に突然中学受験を思い立つ。受験塾もなかなか新規入塾を受け入れてくれない時期、果たしてちーと君は「二月の勝者」になれるのか。勉強開始から受験までたった120日の記録を率直につづったコミックエッセイ。(創元社)
『二月の勝者―絶対合格の教室―』
激変する中学受験界に現れたのは生徒を第一志望校に絶対合格させる最強最悪の塾講師・黒木蔵人!受験の神様か、拝金の悪魔か? 早期受験が一般化する昨今、もっとも熱い中学受験の隠された裏側、合格への戦略を圧倒的なリアリティーでえぐりだす衝撃の問題作。最新13週発売中。(小学館ビッグコミックス)
(c)NTV
ドラマ『二月の勝者』(日本テレビ系毎週土曜日22時~)
中学受験塾「桜花ゼミナール」で研修中の塾講師・佐倉麻衣(井上真央)は2月の中学受験当日、試験会場の前で日本一の中学受験合格実績を誇る「ルトワック」のカリスマ講師・黒木蔵人と鮮烈な出会いをする。辛辣な言葉を残した黒木は、それから2カ月後の新学期、桜花ゼミナールの新校長として麻衣の前に現れた。中学受験を通して人生を学ぶ全世代ドラマ。電車が好きな加藤君のエピソードは第2話。11月6日土曜日放送の第4話は、夫婦で受験に対する姿勢が異なる武田夫妻のエピソード。黒木が「地雷を踏みつけて爆発させましょう」という不穏な言葉を――? 土曜日夜22時放送(日本テレビ)。

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1週間限定!細川さんが励みにしたという加藤君のエピソード『二月の勝者ー絶対合格の教室―』第1集7講無料試し読みはこちら>(2021年11月12日(金)23:59まで)