Instagram(@english.eikaiwa)の英語解説も人気のオンライン英会話スクール講師・mamiさんによるFRaU web連載「シンプルなのに伝わる英会話レッスン」(毎週金曜更新)。初心者でも覚えやすく、確実に伝わる「短い英会話」を提案しています。

皆さんは、日本語で「なんか」という言葉、意外とよく使っていませんか? 今回は、「なんか違う」「なんか疲れた」「なんかホッとした」など英語で言いたいときに役立つ、「なんか」を表すフレーズを3パターンご紹介します。

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★mami流・英語を話すときの心得★
「間違えないように言わなきゃ」と気負う必要は全くありません。一番大事なのは「相手に伝えること」。カタコト英語でも問題ナシ! 「英語がしゃべれないから...」と、困っている外国人を見て見ぬふりせず、積極的に話してみましょう。

「なんか」を意味する英語表現3選

「それって、なんかさぁ」「なんか変だな」などなど、日常会話で多用される「なんか」という言葉。もし英語で言うとしたら、どのように表現するのかご存じですか? 簡単で使えるフレーズと、その使い方を解説します。

【1】 you know なんか

【解説】「you know」は、「なんか」「あのー」など、つなぎ言葉として使われる英語です。「That’s…, you know, ...(それって、なんかさ...)」のように、言葉に詰まったときに言うことが多いです。ぜひ使ってみましょう。

【2】 like なんか

【解説】「like」は「~のような」の他に、「なんか、あのさ...」のようなつなぎ言葉としてもよく使われます。「He was, like, so angry.(彼、なんかすごく怒ってたよ)」のように文中で使ったり、文頭に置いて使うこともできます。

【3】 kinda なんか

【解説】こちらは文中に置いて使います。「That’s kinda weird.(なんか変だな)」のような言い方ができます「ちょっと」という意味もあるので、「I’m kinda tired.(ちょっと疲れちゃった)」のような訳し方をすることもできます。カジュアルな日常会話で使うことが多いです。

今週はここまで。mamiさん監修「シンプルなのに伝わる英会話レッスン」は毎週金曜日に更新!

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