5. 安定感部門:SEVENTEENのドギョム

抜群の安定感。何をいつどこで歌ってもうまいのが、SEVENTEENのドギョムです。歌声のスタイル的には、韓国ドラマのOSTを美しく歌うこともできれば、アイドル曲もキレキレに歌うこともできる中間的なタイプ。
喉の柔軟性も高いから、高音域も発声に無理がなく、きれいにスカンと抜けています。地声と裏声の切り替えもスムーズで、歌唱中に入る細かいフェイク(音を素早く上下させたり、新たな音をつけ足す即興的なアレンジ)も質感が美しいです。
『My My』(2020年)を歌っているときのドギョムのチッケム。0:39あたりから始まる、きれいに突き抜けた高音に注目です。
こちらは、ヤンダイルのバラード曲『愛してたのかな』をカバーしているドギョム。2:06あたりから、地声と裏声の切り替えの素早さと乱れのない高音がすごいです。
TOP5には選ばなかったけれど…
今回TOP5には選ばなかったけれど、SEVENTEENのスングァン、NCTのテイル、ATEEZのジョンホ、TXTのヨンジュンなど、挙げたい人はまだまだたくさんいます。全員紹介できずとても残念ですが、挙げだしたらキリがないので、今回はここまでにしておきます!