子供たちの純粋な質問にヒヤヒヤ…

唯一、クリスマスプレゼントくらいでしょうか。
ネットで欲しいものを一緒に検索し、その品番を私がサンタクロースに電話をしてお願いする、という独自システム。
長男の欲しいものが一万円越えだったりすると、「ちょっとどう? これ高すぎない??」と、違うものを勧めてみるのですが「サンタさんが用意してくれるんだから、いいでしょ?」と。

年末の買い出しの合間に、フードコートで1人腹ごしらえ!辛くて美味しい担々麺!! 写真提供/中村仁美

そして決まって話は「サンタさんの電話番号を教えて!」「誰に聞いたの? その番号」という流れに。
「君たちも親になると教えてもらえるよ。ただその時、誰に教えてもらったかは、絶対に言ってはいけないルールになってるの」との私の答えに、納得しているようなしていないような。

他にも、「なんで近所のおもちゃ屋さんの包み紙なの?」という質問には、「世界中にサンタクロースを手伝う支社があって、世界中のおもちゃ屋さんがお手伝いしてるから」。
「どうやって家に入ってくるの?」には、「なんでだろうね、すごいよね~妖精だから?」の質問返し。

唐突な質問に、頭の中は煙がでるほどフル回転させつつ、いかに涼しい顔で名答が出せるか、ヒヤヒヤすることもよくあります。

先輩ママ友の経験談をおおいに参考にさせてもらっているのですが、聞くと他のお友達の家では、クリスマスツリーを飾るのはもちろんのこと、クリスマス当日の朝、ツリーの周りに、食べかけのクッキーやかじられたニンジンが落ちていたり、何かの足跡が発見されたり、家周辺の空をサンタクロースが飛んでいる映像をiPadから家族で確認したりしているそう。
いやあ、同じ親として、脱帽です。

ただ、親が頑張りすぎるのもどうなんだろう?? という話も、長男が小学校高学年を目前に控えた最近、チラホラ聞くようになりました。