子どもを怒鳴って自己嫌悪

なかなか人には打ち明けられないけれど、イライラして思わず子どもを怒鳴ってしまったことがある、という人は意外と多いのではないのでしょうか。

一生懸命作ったご飯を食べてもらえないどころか床にひっくり返された、もう寝る時間なのにいつまで経っても寝てくれない、せっかく子どものために出かけようと思ったのに「イヤイヤ」で出かける準備すらままならず時間だけが過ぎていく……etc.。

シチュエーションはさまざまですが、我慢して我慢して我慢したにもかかわらず、それがちっとも報われないとき、怒っても仕方がないと分かっていながらも気持ちをどうにもおさめられず、つい子どもを怒鳴ってしまうことって……ありますよね。

そしてそのあと、「自分は最低だ」「子どもにかわいそうなことをした」と自己嫌悪になってしまう。疲れと相まって、そんな自分のことが本当に嫌になってしまう瞬間があるものです。

菩薩のように、いつでも微笑んでいられればいいのに、と思うものの現実はそううまくはいかない。しかもなぜか、朝からうまくいかないことが続くと、1日中、歯車が狂ってしまったかのように嫌なことが続いてしまったり……。

そんな気持ちに折り合いをつけるためには、一体どうしたらいいのでしょうか。