2021.12.10
# エンタメ

満足度1位! ドラマ『最愛』吉高由里子の“シチュエーション”が最高すぎるワケ

もうすぐ最終回!

女性ファンが多いドラマ『最愛』

終盤に差し掛かり、ドラマ満足度1位に躍り出た吉高由里子主演の『最愛』(TBS)。もはや誰が犯人か全く分からないうえ、登場人物の内面描写が繊細で、視聴者は「誰が犯人でもツラい!」と感情移入してしまっていることも人気の一因だろう。

しかし真の満足度はそこではない、と個人的に思っている。このドラマ記事に対する大量のコメントを見ていると、「加瀬さんだけは犯人にしないで!!」とか「『君に夢中』ならぬ、大ちゃんに夢中です……♡」といった口調からも分かるように、圧倒的に女性ファンが多いものと推測される。それも当然で、吉高由里子演じる主人公の梨央の状況は、ほぼ全ての女性にとって「私もこうなりたい!」という垂涎の構図だからである。

TBS 金曜ドラマ『最愛』オフィシャルサイトより
 

物語を簡単に説明しておこう。高校生の梨央は、大学陸上部の寮夫をしている父と、カッとなると記憶が飛ぶという障害を抱えた異母弟・優の3人で、岐阜に暮らしていた。

陸上部のエース・大輝(松下洸平)とは気持ちが通じ合っていたが、ある日、不幸な事件に巻き込まれる。その直後に父親は急死。梨央は会社を経営する母親(薬師丸ひろ子)に引き取られる。いつか優の病気を治そうと勉強に励んでいたが、ある日その優が行方をくらましてしまう。

それから15年。家族同然の弁護士・加瀬(井浦新)に支えられ、会社の社長に就任した梨央は、優のために新薬の開発に奮闘していた。そんな中、公園の池に上がった男性の水死体。容疑者である梨央の前に現れたのは、刑事となった大輝だった……。

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