また、最近人気のオーディション番組などで、推しへの投票をお願いするページを作っている人もいます。
推しの魅力をたくさん入れ込んで、投票ボタンへのリンクを設置したものです。
最近見かけることが多くなったlit.linkなどは自分好みのおしゃれなページを作れるので、できる限り多くの推しのベストショットを入れ込みます。
ここまで書いてきたように、今までの世代のプロフィールと比べると、友人が多いことをアピールする要素がなくなっているように思えます。しかし、本当にその要素は、Z世代のプロフィールには必要のないものとなってしまったのでしょうか?
友人の多さは「質問箱」でわかる?
私は、友人が多いことをアピールする文化は質問箱に残っているように思います。
質問箱はInstagramのストーリーズやTwitterなどでよく見かけますが、匿名で質問できるものや誰が質問したのかわかるものなど様々な種類があります。

今は落ち着いていますが、インスタのストーリーで質問箱が流行った時は、質問募集の投稿、その質問に回答する投稿であふれていました。
これも質問が多ければ多いほど、友人が多くいることの間接的アピールにつながります。
たくさん質問が来て、それに答えるという行為は、まるで自分がインフルエンサーになったような人気者感覚が味わえ、質問箱の醍醐味のひとつであると考えます。