2021.12.15
# 日銀 # 東証

どちらも波乱続きだが、「米国株」より「日本株」を海外投資家が“圧倒的に冷ややか”に見てる理由

オミクロン・ショックで波乱

米国やドイツ、フランスなど主要な欧米株式市場は11月におおむね史上最高値を記録するなど、順調な推移となっていた。

しかし、下旬に新型コロナウイルス感染症の新しい変異株である「オミクロン型」が南アフリカで発見されて以降、やや波乱含みの動きとなっている。

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日本では11月26日(金)の早朝にオミクロン型のニュースが走り、当日の日経平均株価は前日比747円安となった。海外でも主要市場は軒並み安になっている。日経平均は翌週も下落し、11月29日までの3営業日で1677円もの下げとなった。

一方、米国ではオミクロン型に加えて、11月30日のパウエルFRB議長の議会証言もショックを与えている。

パウエル議長はこれまでインフレは一時的とし、粘り強い金融緩和を進めるとの方針を継続してきた。ところが議会証言では物価上昇のリスクが高まっているとし、「一時的」との表現を使うことをやめるべきと発言した。

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