33歳妻がマジギレ…義実家への「オンライン帰省」、結局「夫に一番腹が立つ」ワケ
「うまくやってくれよ」の一点張り時間とお金を節約できると考えて、義実家への「オンライン帰省」を決めた小林良子さん(33歳・仮名・会社員)。しかし義理の両親はパソコンの設定すらままならず、オンライン帰省のために、良子さんがわざわざ義実家まで行ってセッティングしたことは、【前編】『「オンライン帰省」する33歳妻に、義理の両親から来た「ヤバすぎる要求」』で伝えた通りです。
しかしその後も、良子さんに数々のトラブルが襲いかかるのでした…。
義父母からの「オンライン攻撃」が続く
毎夕、仕事を終え、子どものお迎えから戻る良子さんの帰宅の時間に合わせ、まずは義理の両親からビデオ通話のLINE電話がかかってきて「おかえりなさい。今日はどうだった? 何をして遊んだのかな?」と、孫たちの日常生活を入念にヒアリング。
「そろそろ夕飯の支度がありますから」と切り上げようとする良子さんに、「じゃあ支度が終わったら、パソコンでつないで夕食を一緒にとりましょう」と義父母は追い打ちをかけてくるとのこと。良子さんはそこでも拒否反応を示します。

「義母は料理が得意な典型的な昭和の時代の良妻賢母。子どもと私だけだったら適当な料理で済ませられるのに、義母からの厳しい“食卓チェック”が入り、
『子どもたちには、ちょっと野菜が足りないんじゃないの?』
『あらあら、今日もカレーなのね』
『たまには、孫たちの好物の茶碗蒸しをつくってあげてほしいわ』
などと、細かい指摘が入るのにもうんざりです。働いて帰ってきて疲れているのに、そこから出汁をとって茶碗蒸しをつくるのなんて、私には絶対に無理!」