時流に沿った商品展開
そういった流れも踏まえて、特にコロナ禍となった2020年、2021年は、そんな姿勢が絶え間ない企業努力としても現れていると感じました。
たとえば2020年、緊急事態宣言が発令され、ステイホームが生活のスタンダードだったタイミングでは、「#HerliptoHome」というハッシュタグを公式で発信し、エプロンや、「StayHome」や「LOVE MY HOME」と書かれたTシャツなど、家で着用することを想定した商品を多く販売していました。
コロナ禍も相まって家にいながらオンラインでのつながりが活発になったこともあり、こういったステイホームしながらおしゃれを楽しめるアイテムを発売したことにより、よりSNSのファンの書き込みも活発になったように感じます。
そして、いつもかわいい洋服や水着などを出しているタイミングで、売上という意味でも、顧客の満足度という意味でもそういった時流に沿った商品を発売することができる機転はさすがとしか言いようがありません。