2021.12.27
# 年金

役所はあえて教えない…「年金」を「毎年30万円以上多くもらう人たち」の凄テク

知らないと「大損」します
加茂 直美 プロフィール

"もらえる人"と"もらえない人"の違いとは…?

では、加給年金はいくらもらえるものなのか?

「対象の配偶者がいる人なら、年額39万500円です。さらに、対象年齢の子供がいる人は、1~2人目の子ひとりにつき22万4700円、3人目以降の子はひとりにつき7万4900円が加算されます」

かなりまとまった金額が上乗せになるわけだが、初めに述べた通り加給年金は「要件にあてはまる人」にしか支給されない。

では、その要件をもう一度整理してみよう。

 

「まず、老齢厚生年金を受給する本人が以下の要件を満たす必要があります。

(1)厚生年金と共済組合等の被保険者期間が合わせて20年以上ある。
(2)65歳になった時点で、扶養する配偶者または子供がいる。

そして、配偶者と子供側にも次のような要件があります。

(1)配偶者は年齢が65歳未満で、前年の年収が850万円未満または所得が655万5000円未満。老齢年金や障害年金を受けていない。
(2)子供は18歳になった年の年度末(3月31日)を迎える前、または20歳未満で障害等級1級・2級状態にある子」

加給年金の支給額
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加給年金は、配偶者や子供が要件を満たさなくなったときに終了する。

たとえば、加給年金の対象が配偶者の場合は、配偶者が65歳になると加給年金は打ち切りになる。

つまり、夫婦の年齢差によってもらえる期間が変わる年金なのだ。

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