「貴乃花の息子」として世間から「楽勝人生」と思われがちな花田優一さん（26歳）だが、厳しい修行を経て靴職人として独立している。最近では父との激しいバトルが週刊誌の誌面をにぎわせた彼だが、その深層には彼の波乱万丈の人生があった。前編記事『靴職人・花田優一が明かす「ぼくが相撲をやらなかった理由」』に続き、人気YouTubeチャンネル『街録ch』から花田さんの人生にさらに詳しく迫っていく。
父への思いを語る花田優一さん（『街録ch』）
職人を選んだ息子に父は…
「僕の家系って、めちゃくちゃ日本的な家系じゃないですか。ただ、相撲で横綱になっても、世界で評価されるわけじゃない。
だから世界を舞台に活躍できる仕事がいいと思ってたんです。
職人って、腕さえあればどこでも食っていくことができる。ジャンルによっては、それこそ国境を超えて活躍する方もいる。それで職人になりたいと思ったんです」
