コロナ後、黄金の20年代がやってくる!!……とんでも予想ですが
大公開、2022年奇想天外シナリオ「想定外」に対処するため真剣に遊んで予想しました
2021年も押し迫ってきた。振り返れば、2021年も想定外ばかりだった。新型コロナウイルスの感染が夏場にかけてあれほどまで拡大し、東京五輪パラリンピックが無観客になったのは想定外だった。また、その後、最近にかけて、急に感染が収まったのも想定外だ。
政治でも菅内閣が約1年で交代し、一寸先は闇である。2022年もメインシナリオ以上に、サブシナリオ(プランB)、多様なリスクシナリオに思いを巡らすことが重要だ。
以下が2022年の「とんでも予想」である。

1.コロナ明けパーティ狂
世界中でコロナ感染終息宣言。「コロナ明けパーティ」が世界的にブームとなり、消費・行楽地が賑わいをみせる。スペイン風邪終息後の「黄金の20年代(Golden Twenties)」、「狂騒の20年代(Roaring Twenties)」の再来となる。
中国リスクの高まりから米国が再び緩和に転じ、株式市場ではリスクオンムードが強まる。
日経平均株価は1989年の過去最高値(38,915円)を更新し、市場では岸田政権の政策関連銘柄として「FUMIO銘柄(ファーストリテイリング、ユニ・チャーム、三菱重工業、伊藤忠商事、オリエンタルランド)」が注目される。
2.異次元「神頼み政策」
分配重視の観点から岸田首相が「恵比須様」、黒田日銀総裁が「大黒様」を模したキャラクターとなり、異次元の「神頼み政策」に向かう。
政策手法も金利コントロールから株価コントロールに転換。岸田首相が「打ち出の小槌」をもつポスターを参院選に掲げ、「岸田国民服」や「岸田ノート」、「おコメ券」などを配布へ。エンタメ重視の観点から「野球券」も配られるが、「野球拳」と勘違いする人も現れる事態に。
参院選を前に日銀保有のETFを国民に分配し、「国民総株主」が実現。「財テクアイドル」が登場し若者中心に資産運用ブームに。
分配優先のために財政赤字拡大目標が掲げられ、プライマリーバランス均衡化目標撤廃。MMT理論にノーベル経済学賞。