2021.12.24
# ライフ

“疲れすぎ”の日本人…年末は「エナドリ頼み」の人がやるべき疲労回復の3原則

“疲労感”ではなく“疲労”を取る方法
赤石 定典 プロフィール

解決方法としては、前のめりの姿勢が続いていたなら、頭をゆっくりと後ろに倒し喉仏の当りが伸びているのを感じてみてください。その姿勢を数十秒保つことでスッキリすると思います。

また、肩が凝っていると感じた方は、左右の肩甲骨をくっつけるイメージで両肩を後ろに伸ばしてください。猫背なら両手を上に挙げて背中、腰を伸ばしてください。

違和感を感じている部分を動かすのも効果的ですが、くれぐれも急に動かすことは避け、ゆっくりと動かすことが重要です。固まった筋肉を動かしたり、ストレッチによって筋肉の緊張をほぐすことで、疲労回復に繋がります。

 

過度な休息より適度な運動

平日の疲れが溜まっているから、休みの日に1日中ゴロゴロしていたら、逆に疲れたり、夜眠れなかったなんて経験はありませんか。

休みの日だからといってただ休むのではなく、20〜30分のウォーキングや散歩に出かけるなど軽い運動が良質な睡眠に繋がります。もちろん、日頃からウォーキングの習慣があり、もっと歩いているのであればそのまま続けると良いでしょう。

これらのことを試してみても、疲れが取れない、朝起きるのが辛い、仕事の効率が上がらない…といった症状が続く場合は、専門の医療機関で診てもらってください。

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