「富士山噴火」は必ずやってくる…知らないと命にかかわる「やってはいけない」意外な行動

山梨と和歌山で同じ日に震度5弱の地震があった。トカラ列島近海では群発地震が続いている。遠くインドネシアでは火山が噴火した。いつか必ず来るといわれる富士山噴火への備えはできているか。

2時間で灰が押し寄せる

1707年12月16日、富士山が噴火した。世にいう「宝永噴火」である。約2週間にわたって噴煙は続き、江戸の町全域に約2cmもの火山灰を降らせた。以来、300年以上、富士山は沈黙を守り、マグマのエネルギーを溜め続けている。

ところが、その富士山に異変の兆しが見え始めた。火山学者で、武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏がこう指摘する。

「12月3日早朝に山梨県東部・富士五湖を震源とする地震が発生しました。これが富士山のマグマの流動に応じて起こった地震であれば、噴火が近づいているとも考えられるわけです」

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日本では現在、各地で地震活動が盛んになっている。もしも富士山が本当に噴火したら、その時、私たちはどうしたらいいのか。「そんなバカな」と油断していたら、逃げ遅れることになる。災害危機管理アドバイザーの和田隆昌氏が話す。

「富士山は最も観測体制が整っている火山で、噴火の数週間から1ヵ月前には、その予兆が捉えられるでしょう。噴火の直前には火山性微動が多発し、気象庁から『噴火警報』が発令されます」

ただし、噴火がどの程度の規模であるのかわかるまで、実際に噴火してから30分〜1時間はかかる。その間、テレビやスマホのニュースで続報を待つなど愚の骨頂だ。

とにかく逃げろ。

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