サンプルの偏りに注意
もう一つは帰納法です。
【帰納法の注意点】
サンプリングを誤るケースがあります。結構やってしまいがちです。列挙された前提が偏っていれば帰納法の結論は役に立たないことを意識する必要があります。
例えば、スマホアプリ経由で「家の購入についてのアンケート」を投げたとします。結果として、家を購入しようと思っていない人が多かったとしましょう。
しかし、このアンケートはスマホアプリという媒体を経由していて、比較的年齢層が低いサンプル中心になっている可能性があります。それだと、間違った結論が出る可能性があるのです。