一流ホワイト企業 20位~1位
20位は、米国の食品会社であるマースジャパンリミテッドです。「スニッカーズ」や「m&m'sチョコレート」などのお菓子が有名ですが、ペディグリーなどのペットフードも世界トップティアである企業です。
19位には、井上特殊鋼株式会社がきています。創業100年の鉄鋼商社で、現在は「モノづくり企業」全般を支援する、コンサルティング事業を核としている企業です。
18位はアカマイ・テクノロジーズ合同会社です。クラウドでのセキュリティーサービスなどを提供するWEB系企業です。本ランキングの上位には外資系のWEB企業が多くランクインし、13位には世界シェアNo.1の営業支援・CRMツールを提供する株式会社セールスフォース・ドットコム、9位にはクラウドコンピューティングと仮想化の技術が強みであるヴイエムウェア株式会社がランクイン。
17位は三井不動産株式会社です。今回のランキングに入った総合不動産デベロッパー5社の中でも、評価項目全体で安定して高いスコアとなり、不動産デベロッパーで首位となりました。
16位は旭化成株式会社です。ホワイト企業が多いと言われる化学メーカーの中で首位を獲得しました。化学以外にも、繊維、住宅、建材、エレクトロニクス、医薬品、医療等の事業を行っており、多角化に成功しています。
15位には、外資系保険会社のプルデンシャル生命保険株式会社が入りました。成果をしっかり認められる制度でありながら社風がよく、企業としてビジョンを貫く姿勢があり、社員の高い満足度へと繋がっています。
14位は日本マイクロソフト株式会社です。パソコン用OSのWindowsやオフィスソフトのMicrosoft Officeを開発し、20世紀の黎明期に最もITを牽引した企業の1つと言えます。7位のオートデスク株式会社もソフトウェア企業で、3D技術を使ったデザイン・設計などのエンジニアリング向けソフトを開発しています。
12位は、世界最大のコンピュータネットワーク機器開発会社であるシスコシステムズ合同会社です。様々な通信機器と通信サービスを提供しています。
11位はサントリーホールディングス株式会社です。洋酒、ビール、清涼飲料水の製造・販売等を行うサントリーグループの持ち株会社です。「やってみなはれ」の精神で海外の洋酒メーカーの買収なども行い、どんどん新しいことにチャレンジする、日本を代表するグローバルメーカーです。
10位は株式会社リクルートマネジメントソリューションズです。研修や人事コンサルティングなどをメイン事業としており、4社入ったリクルートグループの中でも最高の評価となりました。
8位には、三井物産株式会社がランクインしました。総合商社が続いて、6位に伊藤忠商事株式会社、5位に三菱商事株式会社がきています。例年人気の高い総合商社ですが、2021年は売上も好調で追い風となっています。
4位は外資系の航空会社である、エミレーツ航空会社です。CAでも高い給料水準であり、今年度は業績も大幅に回復する予想を出しています。また、需要の回復を受けて、今後半年で6000人以上を採用する方針を出しており、人材への投資姿勢が見られました。
残るTOP3をまとめて発表します。TOP3にはGAFAのITプラットフォーマー3社が堂々のランクイン。3位はアマゾン合同会社の主力事業であるアマゾン・ウェブ・サービス・ジャパン合同会社。2位は米国本社がMeta Platformsに社名変更したFacebook Japan株式会社。1位はグーグル合同会社でした。