ランキング上位の共通点とは
さて、100位から1位までをざっと見てきましたが、順位が高い会社に共通するパターンは3つであるように思いました。

(1) WEBサービスやソフトウェアなど、拡張性が大きいサービスを提供する企業
(2) グローバルに活躍でき、現代の価値観に合わせた働き方を提供する企業
(3) 大きなプロジェクトを担う、社会的影響力の大きな企業
本年のランキングでは外資系企業も多く入っており、人材市場でもグローバル企業が優位性を見せる結果となりました。これらの企業群は、外国人を含むグローバル人材との競争が求められる非常に難易度の高い会社であります。
しかし、グローバルな一流企業に入ることばかりが正解ではありません。自分の専門性を高めて優れた中小企業で働くことや、地場の優良企業で働くことも素晴らしい選択肢です。
VUCA時代の時代だからこそ、一人ひとりが自分の価値観を大切にして、自身が望む生き方ができるようにキャリア形成と企業選びをしていって欲しいと思います。