我々の世代だって「切り替え」が必要なのに

さて、その松坂選手の会見の2日前が、斎藤佑樹選手の引退試合だった。

松坂世代は、私の4つ上。
私の4つ下がハンカチ王子世代。
私はキレる14歳と言われた世代。

私たちはみな、Z世代の前、ミレニアム世代だ。このあたりの世代が一区切りつけ、切り替えをする節目に立ち会えたのだ。両選手とも終わり方の泥臭さを見せてくれた気がして、同世代としては、そのかっこよさに痺れた。

だが、切り替えが上手くできない人たちもいるだろう。もっと上の世代の人たちは、物理的にも精神的にも、「さぁ時代も変わったし、切り替えよう!」とはならないのではないだろうか。

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50代への苦手意識の理由

実は私の中で、居酒屋で一緒になった世代の方々には苦手意識があった。

・組織にいる時間が長いだけで、偉そうにしている人
・若い人の案や画期的な企画を、リスクヘッジを優先して潰す人
・DXについていけないけど、最終決定権だけは持ってしまっているので組織として良いパフォーマンスをあげられない要因になってしまっている人
・無礼講と言った数秒後に、親しき中にも礼儀ありと怒る人
・時間が必要だからと、黙っていては事態は好転しないのに放置する人

書き連ねると、過去の悔しい気持ちが蘇り、スマホに文字を打ち込む手が止まらなくなってしまう。もちろん、今書いたようなことが全員に当てはまるわけではない。ただ、私のように思いたったら吉日、やってみなくちゃ気がすまない性格の人間は、正直、そういう人にチャンスを奪われたという実感が何度もあるので、反感さえ持っていた

同時に、この悪しき習慣は私たちの世代でやめるべきだと、世代を繋ぐひとりの社会人として我慢と努力を重ねてきたつもりである

写真提供/バービー