2022.01.01

「夫の不倫相手」に妻が壮絶逆襲…132万円の賠償を勝ち取った「スゴい戦略」

30年連れ添った鈴木拓哉さん(58歳・仮名、以下同)と鈴木佑月さん(55歳)。カタブツの拓哉さんは浮気などするはずがないと思って佑月さんはすごしてきましたが、拓哉さんは定年を前に居酒屋を経営する佐藤友美さん(56歳)と不倫関係に。

そのことを問い詰めると、拓哉さんは家を出て行ってしまいました。怒った佑月さんは、友美さんに対して損害賠償550万円を請求する訴訟を起こします。拓哉さんが家を出て行ってから半年以上が経った令和元年の夏に審理はスタート。裁判において、各々は以下のように主張します。そこでは、友美さん側の絶妙な戦略が展開されました。

【前編】「夫の「まさかの不倫」にキレた妻、相手女性に「550万円」請求の壮絶逆襲を仕掛けたワケ

〔PHOTO〕iStock
 

友美さんは「不貞行為はない」

●「訴状」における佑月さんの主張

被告(友美さん)は、訴外(※訴訟の対象になっていないということです)拓哉に原告(佑月さん)という妻がいることを知りながら、平成30年9月ころから、訴外拓哉と不貞行為に及び、平成31年1月中旬ころ(拓哉さんが佑月さんの家を出て行ったあとすぐですね)以降、被告住所地で訴外拓哉と同居をし、もって原告と訴外拓哉との夫婦関係を破綻させた。

●「答弁書」における友美さんの主張

訴外拓哉は居酒屋「ともみ」の常連客の一人にすぎず、不貞関係はない。

関連記事