脅迫、垂れ幕、食事拒否、メディア…
韓国はボイコットをちらつかせながら、五輪開催の数ヵ月前まで日本政府に対する“脅迫”を試みた。
欠席したければ欠席すれば良いだけだが、参加と不参加を何度も覆して混乱させた。

国際オリンピック委員会(IOC)の警告を受けて撤去した垂れ幕も問題だった。
壬辰倭乱(文禄・慶長の役)で、朝鮮の将軍李舜臣(イ・スンシン)が、日本海軍を相手に戦ったときに残した言葉をもじった垂れ幕を掲げたことは記憶に新しい。
韓国代表選手の食事でも礼儀を欠いた。主催国である日本が世界各国から参加する選手たちのために準備した食事を拒否して、自ら食事を用意したのである。
そのうえ、韓国メディアは、まるで日本が、食べてはならない物を提供しているかのような報道を行った。他の国の代表選手たちは日本が提供した食べ物に満足感を示したが、日本が提供した食事を食べた一部の韓国選手は、非難すら浴びた。この国は大丈夫なのか、としか思えなかった。
開会式の中継放送で行った参加国の紹介も問題になった。MBCはウクライナを紹介するとき、チェルノブイリの写真を使い、アフリカの一部国家を内戦中だと紹介した。
こうした“常識以下”のテレビ中継は、海外メディアを通じて世界に伝えられ、各国から相次いで抗議を受けた。
放送局の社長が謝罪文を発表し、当該国に謝罪文を送った。