2022.01.14
# ビジネス

新しい飲み放題「蛇口酒」が、コロナ禍の居酒屋で“一人勝ち”している納得のワケ

“新興”居酒屋の「水道哲学」を探る

おめでたい新年会の季節だが、新型コロナウイルス感染症の再流行を心配して、今年は大人数の宴会を避けて、気心の知れた少人数での酒席をと考える人も多いのではないだろうか。

そうした少人数での集まりや1人でのちょい飲みに人気が高まっているのが、蛇口やコックからハイボール、レモンサワーなどの酒類が注ぎ放題・飲み放題の居酒屋だ。

 

「蛇口酒・コック酒」ともいわれるこのサービスは、首都圏で展開する『大衆ジンギスカン酒場 ラムちゃん』、全国展開中の『0秒レモンサワー 仙台ホルモン焼肉酒場 ときわ亭』、大阪から東京など各地に拡大する『レモホル酒場』、キンミヤ焼酎が楽しめる『とらや』といった新興の大衆居酒屋で提供されている。

“センベロ”ファンの熱い期待に応えて店舗数が急増しており、コロナ禍での数少ない居酒屋勝ち組だろう。

蛇口酒・コック酒居酒屋は、どのような“水道哲学”を持って営業しているのか。探訪してみた。

卓上サワーのパイオニア「ラムちゃん」

まず、席に設置してあるコックからハイボールが飲み放題という“卓上サワー”のパイオニアと見られるのが、『大衆ジンギスカン酒場 ラムちゃん』だ。全卓にサントリー「角」を使った超高圧炭酸ハイボールタワーが設置されている。

ラムちゃん御徒町店外観(筆者撮影)

経営するのは株式会社一家ホールディングス。店舗は、東京都、千葉県、神奈川県に計11店あり、2019年7月に千葉県柏市に1号店を出店して以来、順調に店舗数を伸ばしている。

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