北京オリンピック「外交的ボイコット」情勢が面倒くさすぎて困る

過熱化の予感、岸田玉虫外交で大丈夫?

オリンピック、やっぱり政治にまみれる

今年夏、前総理の菅義偉さんが東京オリンピック・パラリンピックの無観客開催を強行して騒動になったばかりなのに、今度は北京で執り行われる冬季オリンピックに向けて、実にややこしい問題が持ち上がっております。

その名も、北京オリンピックの「外交的ボイコット」。

ジェニファー・サキ・ホワイトハウス報道官  by Gettyimages

対中国強硬論から外交ボイコットへ向けてボルテージが上がっているアメリカでは、22年早々の1月7日にも米ホワイトハウス報道官のジェニファー・サキさんが、あらためて2月の北京冬季オリンピックに政府代表団を送らない外交ボイコットを行うと明言し、大々的に報じられました。

他方、日本では官房長官の松野博一さんが2021年12月24日の定例記者会見で「国際オリンピック委員会(IOC)の招待」を受け、JOC会長の山下泰裕さんや東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長の橋本聖子さんらオリンピック関係者の出席らが出席する方向での発表となりました。

 

「オリンピックを政治利用するな」と言われていたのもいまは昔、そもそもオリンピックなんて商業利用ですよねと言わんばかりのオリンピック貴族による汚職も問題になったわけなんですが、よりによってこのタイミングで北京でオリンピックをやるもので、すっかり政治に塗れた大問題になってしまっています。

関連記事