2022.01.14
# エンタメ

『カムカムエヴリバディ』深津絵里が「18歳のるい」を演じた“深い意味”

若い役者2人を繋ぐのに適任だった
堺屋 大地 プロフィール

10代が持つ「感情の機微」を見事に表現

そんな安子演じる上白石さんからバトンを引き継いだのがるいを演じる深津さん。

「るい編」は、るいが18歳になり単身大阪での生活を始めるところからスタートします。

るいは生き別れた母・安子を憎む気持ちを頭の片隅に抱きながらも、住み込みで働かせてもらえるようになったクリーニング店の夫婦をはじめ、ジャズ喫茶のミュージシャンや店主など、大阪で出会った温かな人々に囲まれ、ささやかな幸せを手に入れていきます。

「安子編」のラストがあまりにも救いのない絶望エンドだったため、「るい編」もシリアスなトーンを引き継ぐのかと思いきや、ミュージカル調の演出やるいのクスッと笑える頭の中の声などもあり、ほのぼのと明るい雰囲気に満ちているのです。

多くの視聴者が、いい意味で裏切られた気分に浸れたのではないでしょうか。

2代目ヒロインるいを演じている深津絵里さん[Photo by gettyimages]
 

さて、そんな「るい編」。本稿執筆時の最新回である第47話までで9回放送されていますが、18歳時代が続いています。

エイジズムの観点からあまり年齢のことに言及するのはよろしくないとは思いつつも、1月11日の誕生日で49歳になった深津さんが18歳のるいを違和感なく演じていることに、驚きを隠せません。

いえ、批難を恐れずに正直に言わせていただくと、深津さん演じるるいが初登場した第39話を観た際は、18歳として見ることが難しいなと感じていました。

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