TikTokの中に閉じない活動も
最後に、今後のSNS事情や二人の目標を伊吹さんに語っていただきました。
「SNSは先ほども話した通りですが、プラットフォームごとに棲み分けが進んでいて、この流れは加速していくのではないかと思っています。YouTubeやInstagramなどと同じくらいの規模感のSNSは誕生しづらいかもしれませんが、より自分好みのコミュニティを作れるプラットフォームに居続けるユーザーもいることから、プラットフォームの分散化は起きるかもしれません。
例えば、Dispoという写真SNSがあるんですが、Instagramはきちんとした写真を上げるのが基本ですよね。Dispoは雑だったり面白い写真をアップするのがベースになっているので、そういう方が気楽という人はそっちを使ったりするという現象が起きるかもしれませんね」

「今後の目標は、伊吹とよへを通じてTikTokerの存在を知ってもらうためにも、テレビ番組に出演したい。あとは状況にもよりますが、3000人のファンとオフラインでイベントがしたいと思っています。自分達についてきてくれるファンに、推しててよかったと思ってもらえるような、恩返しできる活動をしていきたいですね」
TikTokerという枠組みを超えた、彼らの挑戦はまだまだ続きます。この大いなる夢に対して、批判や世間の目を越えながら、どのようにやりたいことで生きるを実現していくのか、彼らの活躍に注目していきたいと思います。

総いいね数1億以上、国内屈指のマルチクリエイター
「伊吹」と「よへ」の地元の同級生コンビ。表情豊かなネタ系のコンテンツを量産することで人気。新曲「ハンカン」が1月13日リリース。
TikTok:伊吹とよへ @ibukitoyohedayo
Instagram:
伊吹 @ibuibuki.0804
よへ @yohe_hehehe