2022.01.18
# 日本株

日本株「コロナ直撃の旅行・空運銘柄」であえて資産防衛する“スゴ技&銘柄13"

コロナを逆手にとって資産防衛せよ!
大川 智宏 プロフィール

「4業界」の株価変化率を見てみると…

まずは、シンプルにこの4業種に属する銘柄群の株価の推移を見てみたい。

市場全体に対しての優劣の傾向を見るため、株価の変化率はTOPIX相対値を使用している。

鉄道と百貨店、旅行などは事業が重複する銘柄が存在するが、主力事業への考慮と銘柄数を分散させる意図で、鉄道>百貨店>旅行会社の順に分類し、各カテゴリー間での重複銘柄は存在しないように調整している。また、空運、陸運ともに貨物を主力とする銘柄は除外し、旅客事業に焦点を当てている企業のみを対象としている。

図:コロナ影響4業種に属する銘柄群の株価(TOPIX相対)
図:コロナ影響4業種に属する銘柄群の株価(TOPIX相対) 出所:Datastream
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ざっと眺めてみても、確かに何らかのサイクル的な動きがあるように感じられる。

しかし、2021年の動きはやや小刻みに複雑なパスを辿っており、単純に一定期間の循環を描いているようには見えない。そこで、4つの業種それぞれの銘柄群の株価の推移を比較したものが、以下の図である。

図:コロナ影響4業種それぞれの銘柄群の株価(TOPIX相対)
図:コロナ影響4業種それぞれの銘柄群の株価(TOPIX相対) 出所:Datastream
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局面によって各業種間で動きが同期したり、単独で下落を続ける業種も見られるが、そのうちで明確にサイクルを描いているのは、旅行業界である。

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