2022.02.04

結婚相手の男性選び、「ユニクロ系男子」を仲人たちがこぞって推す、意外な理由

前編の「婚活で、ハイスペ男性は「本命」と「セカンド」をこう振り分けている…!仲人だけの「暗黙知」」では、婚活している女性を12タイプに分けたチャートから、結婚相談所に一番多く在籍する女性のタイプを紹介。その上でモテる男性と結ばれるには何をしなければならないのかをお伝えした。

引き続き、結婚相手の選び方のポイントについてをお伝えする。

仲人の役割

嶋:結婚相手の条件には書いていなくても、婚活者の性質を見極め、相性のよさそうな方をご紹介するのも私たちの務めですよね。そのため一見では分からないクセや性格のプラス面も含めて仲人は見てますね。

もし相談所を利用せずに自力で頑張るなら、相手の良さに気づくためにも前回でお話しした通り、「相手と本音で語り合えるか、寄り添い合えるか」がポイントになるのではないでしょうか。深い話ができないと、関係も長続きしませんからね。

自分で「こうしてほしい」「こういうことは苦手」などを女性に上手に伝える事ができれば、最初の「ちょっと微妙な草食系男子」から「磨けば光る男子」へ、さらには「モテ男子」にまでレベルアップできます。仲人はその伴走者のような存在なんです。

『彼に、思っていることを言えないでどうするの?』著者の嶋かおり氏『彼に、思っていることを言えないでどうするの?』著者の嶋かおり氏
 

草食系の女性も、自然体で、本音で語り合えて、ちゃんと伝えられる関係性の方が、最初からレベルの高い男性を狙うよりもムリがなく可能性があるのではないでしょうか。

高須:よく恋愛ドラマでは「勘違いから恋が生まれる」事があると思いますが、実際にはすれ違っていたら恋愛は破綻しますものね。その勘違いを直していくのが相談所の仲人の手腕の問われるところです。

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