2022.01.26
# 不動産

4000万で「事故物件」をつかまされ、結局「大損」してしまった40代夫婦の末路

あらかじめ調べておけばよかった…

佐々木義孝さんとみどりさん(ともに43歳・仮名)は、とても仲が良い「友達夫婦」。4000万円で念願の一戸建てを購入し、幸せの絶頂にあったことは【前編】『4000万で購入した「念願のマイホーム」が、「事故物件」だった40代夫婦の悲劇』でも紹介した通りだ。

しかし入居直後から、2人の周囲で「不可解な出来事」が起こり始める。不思議に思った佐々木さんは、知り合いのアドバイスに従って「事故物件」を検索するサイトで自宅を調べてみた……。

近所では有名な「事故物件」だった

実際にサイトにアクセスしてみると、自宅のある場所にピンが立っていた。「まさか」という思いでクリックすると「一家心中」と表示されたそうだ。震える手でキーボードをたたき、検索エンジンで調べると、約6年前にこの場所で3人が死亡する一家心中事件があったことが判明する。

Photo by iStock
 

新聞記事から転載したネット記事や、地元のネット掲示板には、たしかにそのとおりの記述があり、地元ではしばらくの間その話題でもちきりだったことがうかがえた。

「僕たちの家は築11年で、心中事件があったのが6年前。つまりあの家で悲惨な事件が起こったわけです。すべてに納得がいきました。きれいにフルリノベーションされているわりに相場よりずっと安く購入できたのも、不動産会社が契約を急かしていたのも、ご近所から微妙に距離を取られている感じがするのも。気味が悪くなって、すぐに妻の実家に避難させてもらうことにしました」

あらゆる手を尽くすも、お手上げ状態

夫婦の理想を現実化したような「理想の住まい」であったが、佐々木さん夫妻はこれまでどおり住みつづけることは難しいという結論に至った。

「亡くなってしまった人のことを考えると心が痛みますが、やっぱり正直なところ不気味ですよ。みどりと相談して、一刻も早くお祓いをしよう、と決めました」

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