2022.01.22

郊外庭つきの「理想の土地」も…43歳男性が頭を抱えた、お隣の“悩ましい事情”

土地探しで遭遇した「思わぬ事態」

騒音、ゴミ出し、人間関係…一見静かな住宅街も、一皮めくれば様々なトラブルの火種がくすぶっている。しかし、家は一生に一度の高額な買い物であるため、トラブルに悩んでもおいそれと引っ越しできないのが現実だ。

そこで、近年ニーズが高まっているのが、住宅やマンションを購入する前に、トラブルの芽を見つけて事前に解決の方策をアドバイスしたり、購入の是非を今一度検討する情報を提供したりするビジネスだ。今回は日々多くのトラブル案件に対応している「GoodNeighbor株式会社」に寄せられた実際の事例を元にトラブルを未然に防ぐ方法を考えていきたい。

前編でご紹介した通り、IT関連会社に勤める山下さん(仮名・43歳)は、関東某県のベッドタウンに住宅を建築しようと考えていた。見学にいったその土地はまさに山下さんの理想の土地だったが、見学の最中、隣の家に撮影用のカメラなどを持って入る面々と遭遇。聞けばハウススタジオとして利用されているらしい。「何かの撮影かな」と特に気にもしなかったが、そこに思わぬ落とし穴が待ち受けていたのである。

 

購入希望の土地に思わぬ「懸念」

土地の下見から数日後、山下さんはリモートワークの途中、別段、邪な気持ちからではなく、世情の動向観察とでもいうのだろうか。単純な好奇心からあるサイトを覗き見た。そのサイトは、いわゆるアダルトビデオの通販サイト。表紙写真がずらりと並び、クリックすると、その詳細な画像が見られる仕組みとなっていた。

photo by iStock

ところが、眺めている表紙の中に、どこか見覚えのある女性を発見したのだ。

「…あっ! あの時の!?」

山下さんの脳裏に浮かんできたのは、例のハウススタジオで見かけた、どこか一般人とは違うオーラを放っていた、あの女性。この時、山下さんはあのハウススタジオが、何の撮影に使われているのか、はっきりと理解できた。

もし、そうとは知らずに家を建てれば、予期せぬトラブルに見舞われるかもしれない。山下さんは、急に不安になり、弊社、「GoodNeighbor株式会社」に問い合わせ、早速、リモートで相談することになった。

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