年間500食以上!冷凍食品のプロも絶賛する、オススメ「冷凍シュウマイ」トップ5
実は餃子よりも冷凍食品向き…?餃子よりも「冷凍」と相性がいい…?
冷凍食品における中華惣菜と言うと、誰もが真っ先に頭に思い浮かべるのは「餃子」なのではないでしょうか。
確かに餃子は多くの専門店があるほど料理としてスタンダードですし、以前に私が寄稿させて頂いた「オススメ冷凍餃子トップ5」という記事はたくさんの方の目に触れ、いかに皆さんが餃子に興味をお持ちかという事がありありと証明される結果となりました。
そこで今回、私がもっともっとその魅力を知ってもらいたいと思ったのが、餃子という絶対的な人気中華惣菜の陰に隠れてはいるものの、長年に渡って根強いファンに支えられ続けている、いぶし銀の激うま点心「シュウマイ」です。
まずはシュウマイを語る上での軽いうんちくからお届けしますと、シュウマイは漢字で書くと「焼売」となりますが、蒸し料理である焼売になぜ「焼く」という漢字が使われているのか、その理由をご存知でしょうか?
かつて中国では、麦の穂が真っ黒になってしまう病害にかかった際、その伝染を防ぐために麦を焼き払ったそうで、焼売がその形状に似ていた事から「焼麦(シャオマイ)」転じて「焼売(シュウマイ)」になったという説があるようです(※諸説あり)。
焼かれた麦の穂の形状がどうなったら、あのシュウマイのフォルムに似て見えるのかは私にもよくわかりませんが……もっと詳しく知ってらっしゃる方がいらしたら教えて下さい。

さて、話を冷凍シュウマイに戻しましょう。
冒頭で「餃子の陰に隠れている」と申しましたが、実は冷凍食品界においては、陰に隠れるどころか、むしろ餃子よりも数多く商品化がなされているほどでして、焼き調理がメインの餃子に対して、シュウマイは蒸し調理ですので、電子レンジとの相性が非常に良いのです。
ゆえに、電子レンジ調理が主である冷凍食品においては、シュウマイの方がはるかに商品化しやすいというのが、その大きな理由であると私は考えています。
今回も前置きが長くなりましたが、年間500食・通算10000食以上の冷凍食品を食べ続けている冷食マイスターの私がオススメする「絶対に食べて欲しい激うまシュウマイ」5選をご紹介して参りましょう!