プロ野球史上、最もスゴい「オールスター」を明かす…!セ・パ「怪物投手」を大公開

データから徹底分析
週刊現代 プロフィール

「火の玉」の面目躍如

'80年代以降では、セは「精密機械」こと北別府学(広島)が1位に。一方パは、ルーキーイヤーの'80年に22勝225奪三振という一世一代の活躍を見せた木田勇(日本ハム)が1位に輝いた。

「とにかく、木田は球のキレが良くて、グッと減速するパームとのコンビネーションが絶妙だった。なんであんなに選手寿命が短かったのかは永遠の謎」(元西武の山崎裕之氏氏)

 

中継ぎと抑えは、やはりセの藤川球児('05年、'07年・阪神)の活躍が際立つ。「火の玉ストレート」の面目躍如だ。

次に野手を見ていこう。野手は「貢献」と呼ばれる指標を採用した。

各選手の安打数、盗塁数、守備の成績(補殺、刺殺、失策ほか)等の様々な数値から、以下の3つを算出した。

(1)打撃でどれくらいチームの得点を増やしたか
(2)守備で失点をどれくらい減らす貢献をしたか
(3)盗塁で得点にどれくらい貢献したか

この合計が各選手の点数になる。たとえ(1)の打撃で大きく貢献していても、(2)の守備で大きく足を引っ張れば減点となるため、ある程度攻守のバランスが要求される。

さらに、「扇の要」である捕手をはじめ、一塁手、遊撃手、三塁手、外野を後編記事『プロ野球「史上最強のオールスター」を大公開…!セ・パ「投手」「捕手」「野手」の全実名』で紹介、「オールスター」を決定する。

『週刊現代』2022年1月29日・2月5日号より

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