2022.02.03

コロナ禍の政治資金パーティー、専門家が「違法性が高まった」と指摘するワケ

問われる「パーティーの対価性」

コロナ禍で様変わりする「政治資金パーティー」

コロナ禍で様変わりしたものに政治資金パーティーがある。

一流ホテルのクロークに荷物を預け、待ち構える“主役”の政治家に挨拶、入口でコンパニオンから水割りなどを受け取り、知り合いを探してしばし歓談。司会が開会を宣言、来賓挨拶、本人の決意表明の後、乾杯。飲食しながら歓談が始まり、中締めの後、著作物などをお土産に帰路につく、というのが、新型コロナウイルスの感染が発覚する20年1月までのパーティー風景だった。

写真はイメージ/photo by iStock
 

今は、マスクをつけ、ソーシャルディスタンスで距離をおいて着席。飲食はなく、来賓や本人挨拶などの後、ビデオメッセージや講演と続き、お開きとなってお土産を手に会場を後にする。1枚2万円のパーティー券代は同じで、「多少の飲食と知人との歓談が楽しみだったのに、これではボッタクリだ」と、不満を持つ参加者は少なくない。

不満のレベルに留まらない。政治資金に詳しい神戸学院大学の上脇博之教授は、「これまで、『事実上の政治献金』として放置されてきた政治資金パーティーの違法性が高まった」と、指摘する。

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