2022.02.16
# ビジネス

「決して踊らされてるわけではありません」ダンス動画でバズった「ベンチャー広報の本音」

マネー現代編集部 プロフィール

1回目は「こんな会社に入ってみたい」という反応があったり、「御社に興味があります」というDMから面接に進んだ人もいたという。対して今回の動画には批判的な反応も目立ったのは先述したとおりだ。

表面上は似たように見える2つの動画で、なぜそこまで反応に差が生じたのか、正直理由はわからない。ただ、企業の正式な採用活動スタートが近づくこの時期、就活への関心やプレッシャーが高まる中で、過剰なリアクションが生まれてしまった可能性は考えられるだろう。

 

学生が心配してるのは…

一部の学生は、この動画が「(社員の意思を尊重せずに)会社にやらされたものなのか、どうか」を特に気にしているように思われる。

学生にとって、もし世間の会社でそのような行為が横行しているというのなら、まさに「明日は我が身」。自分も就職後に本意ではないことをやらされないか心配したり、そういう企業があるのなら避けたい、という気持ちは理解できる。

「きこりん」さんには、そのあたりの事情を単刀直入に聞いてみた。

「あの動画は、私と他の広報部の社員で施策を考案したものです。そもそも仕事の一環で会社のTwitterを運用していて、認知度アップのためのプレゼント企画、イベント企画などを行なっていました。

しかし、1年ほど運用する中で、新型コロナウイルスの感染拡大などもあってイベント開催がしづらくなったのと、フォロワーの伸びなどが鈍化してきたこともあって、新しい施策を打とうという気持ちが強くなったんです」

そこで、より時流に合った発信をしようと、他社のSNS施策も参考にして考えたのが「TikTok風に踊るダンス動画」だった。

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