2022.04.21

韓国人が、それでも「日本の桜」が気になって仕方がないワケ

ソメイヨシノを引き抜くことになる…

日本のソメイヨシノから「植え替える」、と

韓国「東北アジア植物多様性研究所」が、今年1月にとんでもない発表を行った。

それは、「王桜プロジェクト2050」という社団法人を設立し、済州産の“王桜”という韓国固有桜の植樹運動を展開するというものだ。

桜をめぐって新たな騒動が起きている photo/iStock
 

現状、済州島を除いて韓国全土に植えられている桜の多くは日本原産のソメイヨシノで、これを2050年までに王桜に植え替えることを目標とするという。

同研究所のヒョン・ジンオ所長が「現在、全国で発起人を募集しており、山林庁長の許可を得て法人を設立する予定だ」と公表した。

このプロジェクトに対して、韓国民は「(日韓間における桜論争の)ケリをつけるために是非とも進めて欲しい…済州の自生種、桜の木で成功裏に収めて欲しい…」「日本の桜であれ、済州の桜であれ、咲けばどちらも綺麗だ。日本の桜があなたたちに何か被害を与えるんですか?笑えるww」「日本の桜はもともと韓国(朝鮮)のモノだって…ちょっとは勉強しろよ」といった様々な反応を示している。

ここで少し、この研究所と所長についてご紹介しよう。

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