2022.02.09
# 格闘技

大相撲「違法賭博疑惑」協会が下した処分に決定的に足りなかったもの

残念ながら「説明」が下手すぎる

今回の処分は本当に軽いのか

相撲協会が、またしても不祥事の渦中に居る。幕内:英乃海と十両:紫雷(しでん)が、違法賭博に関与していたのだ。

協会の発表によると、2人は2021年7月30日と8月11日に埼玉県草加市の違法スロット店で賭博に興じたとされている。2017年の日馬富士による貴ノ岩暴行問題以来、相撲界では不祥事が絶えず起きており、もはや問題が発生することによってイメージが落ちることは無い。それほどまでに大相撲は信頼を失墜しているのである。

Wikipediaより

ただ、今回の批判は、英乃海と紫雷というより相撲協会に矛先が向かっている。というのも、2人に対する処分が軽すぎるという指摘を受けているのだ。

昨年12月に違法賭博関与の疑いが発覚し、両力士は師匠の木瀬親方(元幕内:肥後ノ海)の判断で初場所を全休。場所後に英乃海は1場所出場停止・2ヵ月の報酬減額20%、紫雷はけん責処分が科された。ただし英乃海は場所前の案件ということもあり出場停止の対象は初場所となり、3月に開催される大阪場所は出場できる。

 

違法賭博を行ったということに対して世間との隔たりを指摘する声もある。一般企業に在籍している人が同じことを犯した時にもっと重い処分を受けることになることを考えると相撲協会の処分は軽いと主張する方も居るし、解雇すべきという声もあれば休場期間を延長すべきという意見もある。

相撲協会は前述の通り問題が絶えない組織であることは間違いない。しかし、今回の処分は本当に軽いのだろうか。

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