FIREした私が今の軟調相場で「株価を見る」より大事にしてること

日々の株価に踊らされるな
若い世代を中心に、ますます盛り上がりつつある「FIRE」ムーブメント。著書『今日からFIRE! おけいどん式 40代でも遅くない退職準備&資産形成術』(宝島社)を出版した「おけいどん」こと桶井道さんは、その日本における先駆者的な存在だ。かつては暇さえあれば株価をチェックしていたという桶井さん。ところが「FIRE」を果たした今、株価チェックに割く時間は大幅に減ったという。その気になる理由を、本人が語った。

意外と忙しい「FIRE」後の生活

私は、サラリーマン生活25年間で約1億円を蓄財し、2020年秋にFIREしました。今はFIRE2年目で、会社に行かない生活にすっかり馴染みました。とはいえ、縁側でぼーっとしたり、読書三昧だったり、そういう隠居生活ではありません。FIREしたとはいえ、忙しい生活です。

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“執筆家”としては、メディアの取材対応、コラム連載などのお仕事をさせて頂いています。ブログ「おけいどんの適温生活と投資日記」およびTwitter(@okeydon)からも発信しています。単行本今日からFIRE! おけいどん式 40代でも遅くない退職準備&資産形成術を出版し、2冊目出版の夢も抱いています。

“家庭人”としては、「父の介助」および「家事」の一部を担っています。自分中心の生活はせず、1日の中で父に合わせる時間がある程度あります。家事は、母と分担ですが、担当する内容は日により異なります。

“ボランティア活動”は、「子ども食堂」の支援をしています。組織化が課題だと感じて、メンバーを増やすべく活動すると9名も合流して下さり、農家さんからの協賛も得て、組織化できました。気付けば、主要な運営メンバーとして認められ、役所にも登録して頂きました。

以上のように、日々することにあふれているといっても過言ではありません。とはいえ、執筆活動もボランティア活動も「好き」でやっていることですので、ストレスは微塵もありません。家事や介助は、家族として支え合うのが当たり前です。

これだけすることが増えてきますと、結果的に「投資家」としての時間が減る訳です。「趣味は投資」といってきた私にとっては、意外なことです。

 

しかしながら、寂しさはありません。執筆や子ども食堂など、他の生き甲斐を見つけたからです。また、今のような軟調相場では、株価に向き合わずに済みますから、メンタルが穏やかに過ごせています。

では、投資は劣化しているのか? それはありません。むしろ、効率化できています。

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