2022.03.05

『ブラタモリ』の女性アナウンサーが、なぜかこぞって「大出世」するワケ

というよりも…

『ブラタモリ』の見どころの一つは、タモリとアシスタントのかけ合いだ。女性アナの素朴な反応に、視聴者はなごみ、心を奪われる。実は、この構図の中で、次なるNHKの看板アナが作られていた。

売り出したいアナを投入

どの世界においても、出世を約束されたエリートコースがある。それはアナウンサーの世界でも同じなのかもしれない。

2月9日にNHKが発表した「春の大改編」について、いつになく注目が集まっている。4月から、看板番組の顔ぶれが入れ替わる「サプライズ人事」が行われたのだ。

午後10時から放送している報道番組『クローズアップ現代+』は『クローズアップ現代』と旧タイトルに名前を戻して、6年ぶりにゴールデン帯の午後7時台に放送することが決まった。

新しく単独キャスターに就任するのが桑子真帆アナ(34歳)だ。現在、桑子が担当している朝の情報番組『おはよう日本』を引き継ぐのは、首藤奈知子アナ(42歳)。夜の報道番組『ニュース7』には林田理沙アナ(32歳)がMCに抜擢された。また、ドキュメンタリー番組『ファミリーヒストリー』の司会には、浅野里香アナ(28歳)が就任する。

NHK『おはよう日本』の公式webサイトより引用NHK『おはよう日本』の公式webサイトより引用
 

すでにエースアナとして活躍している桑子は別だが、首藤と林田、浅野は「出世コース」に乗ったと考えていいだろう。

実は、この改編の中心人物となった4人には共通点がある。全員が『ブラタモリ』のアシスタントを務めているのだ。

テレビ業界では、かねてから『ブラタモリ』を担当した女性アナは出世すると言われているが本当なのか。NHK関係者はこう語る。

SPONSORED