Twitterで「泊めて」と検索したら

SNSの登場で、移動距離も広範囲で目星や足跡を全く辿れないケースが増えているという。実際に、Twitterの検索バーに打ち込んでみた。「泊めて」まで打ったところで、下の予測ワードに #泊めてください #泊めて と出てきた。開くと、そこでは家出している・しようとしている少年少女と大人が、当たり前のように支援・援助を目的とした会話を繰り広げていた。

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泊めてくれる人や支援してくれる人を『神』と呼ぶらしく、 #神待ち と入っている投稿には、「DMください」「泊めてあげるよ」などのコメントがついていた。家出している側には、オンライン送金ができるようにQRコードの画像を投稿している人もいる。

悪質な投稿には、〇〇警察署などの公式アカウントから警告のコメントが入ったりするのだが、公式マークがないものはどちら側も、何が本当かわからないというのが正直な感想だ。

写真提供/バービー

厄介なのは大人側も、最初から煮たり焼いたりして食ってしまおうってわけではなく、純粋に助けてあげようとしている人もいるだろうということ。だが、多くは10代の少年少女を目の前にして、欲望がむくむくと大きくなってしまっているパターンも投稿からうかがえる。

#神待ち というワードを使って、家出して行き場のない子どもをいいように手籠めようとしている大人もいるかもしれないし、それを阻止すべく諭そうとしているようにみえる人もいる。

自称18歳以上が利用できる神待ち掲示板というものもあるらしく、自発的に性を売っている人も少なからずいるということだ。もちろん家に帰れないなどの理由もあり、生きていくために、彼女たちがそうしなければならない背景があるのだろう。

「#」ひとつで、私の知っているTwitterではない世界が広がっていた。いざ家出をしたら、その子どもを利用しようとする人や、食い物にしようとする人と直接繋がってしまう可能性が、昔とは比べものにならないのだ。