2022.03.03
# 節約

【最新版】役所はわざわざ教えない、申請すれば「もらえるお金」「戻ってくるお金」を一挙大公開

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(3)高額療養費制度では、一般的な年金世帯なら5万7600円を超えた分の医療費が払い戻されるうえ、以降の月は限度額を超えた分が自動的に振り込まれる自治体も多い。

払った医療費が戻ってくる制度は、これだけではない。

「家族の医療費に加え、介護費用の自己負担も合算して年56万円を超えると、(4)高額介護合算療養費として払い戻されます(70歳以上の一般的な年金世帯の場合)。この制度では、毎年8月からの1年分が対象です」(風呂内氏)

'20年8月〜'21年7月の医療費と介護費の自己負担が大きく、払い戻しが受けられる場合、今年2月ごろから「高額介護合算療養費のお知らせ」といった書類が届き始める。きちんと目を通し、忘れないうちに申請しよう。

 

さらに自治体によっては、医療について独自の補助制度を設けているところもある。

「東京都民なら、今月21日に始まった(5)高齢者を感染から守る宿泊施設への滞在支援事業を利用できます。65歳以上が対象で、同居している家族からのコロナ感染が不安なら、6泊7日で一日5000円の宿泊代の助成が出ます。都内292ヵ所のホテルが対象で、3月31日まで使えます」(風呂内氏)

がんの先進医療への補助金が出る(6)重粒子線治療助成制度、検査費用を最大2万円程度補助してくれる(7)人間ドック助成金など、各自治体で制度が用意されていることもある。対象になる医療機関が指定されていることがほとんどなので、事前の確認が必須だ。

申請すればもらえるお金や戻ってくるお金はまだまだある。それを引き続き後編の『知らないと大損…!役所がわざわざ言わない、申請すれば「もらえる給付金」一覧』で紹介する。

『週刊現代』2022年3月5日号より

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