2022.02.27

手取り1000万超で「いくら」の家が買える? 30代共働き夫婦がぶち当たった「悩ましい現実」

住宅購入は一生のうちに何度も経験するものではないため、知見が少ないまま高額な買い物をしかねません。しかしどんな人でも最低限は押さえておきたいポイントがあります。

・無理なく買える住宅価格はいくらか
・住宅ローンは、変動金利か固定金利か
・住宅ローンの残額以上の売却価格と資産の合計を担保できるように

今回は、これから住宅購入を検討していく東京在住のNさん夫婦からの相談をもとに、一緒に考えていければと思います。

買える目安は年収の何割?

新しく家を購入希望のNさん34歳(夫)とAさん30歳(妻)は、住宅購入の資金計画で相談にいらっしゃいました。東京都内にお住まいの夫婦共働きで、Nさんの手取り年収は760万円(内ボーナス200万円)、Aさんの手取りは320万円で世帯年収は1000万円を超えています。お子さんは3歳の男の子が1人いて、できればもう1人お子さんを希望されています。大変仲の良いご夫婦なのですが、どんな家を買うかで意見が分かれてしまいました。

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夫のNさんはもともと賃貸のままでも良いと思っていましたが、もし買うなら都心まで往復2時間くらいで通える郊外で庭がある一軒家を希望していました。愛車の駐車場代がかからない上に、バス釣りやアウトドアが趣味なので、休日には湖やレジャーに子どもと行きやすい場所が良いとのことでした。

仕事はコロナ禍の影響でフロア自体が縮小し、リモートワークが推奨されました。出社回数は週に1回程度になり、今後もこのペースが続きそうなので通勤の距離よりも自宅の快適性が大切とのこと。

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