【スナック千代子へいらっしゃい #41 私たちだけの合図】

子育ての切なさを2児のママで「スナック千代子」のママ、ピスタ千代子がつぶやく4コマ漫画連載「スナック千代子へいらっしゃい」(毎月第1・3日曜日に配信)。今回は、子どもの「ズルさ」に成長を感じた千代子さんのエピソードです(漫画は次ページに掲載)。

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ママのドライヤー中はチャンスタイム

お風呂上がりの時間を1秒でも短縮したくて、我が家ではかなりパワーのあるドライヤーを使っています。プロ仕様などというリッチなものではありません。お手頃な価格ながら大風量、マイナスイオンもなにもあったもんじゃないけれど、とにかく髪はすぐ乾く。そしてひたすらに大音量。ドライヤーをかけている間は他の物音など一切耳に入りません。

それを知っている子どもたちは、「ママがドライヤーをかけている時間はチャンスタイム」とばかりに、リビングでなにやら私に知られたくないことをこっそり楽しむようになりました。

はじめの頃は隠れて電気を消し、リビングに戻ってきた私にドッキリを仕掛ける、などという可愛いものでしたが、ここのところ、私がリビングに戻ってきても2人で含み笑いを交わすばかりで、絶対何かした空気が出てるけどそれが何なのかわからないモヤモヤがすごい。イタズラなのかつまみ食いなのか、はたまたトラップでも仕掛けたのか気になりつつも、聞いたところで教えてくれませんし、年齢的に考えて大したことはしていないと信じて特に追及はしていません。

しかし子どもたちの行動に「ズルさ」が見え隠れしてくると、本格的な成長を始めたんだな〜としみじみ感じますね。親を欺こうとしては失敗して悔しがってを繰り返す。私もそうでした。

だけど完全に親を欺くことはまだまだ難しいよ。そのうち私がドライヤーの音を利用してドッキリ返しをしかけてあげる。