2022.03.15
# ライフ

「家族のストレス」で心が“いっぱいいっぱい”になったら試したい「感情の整理法」

気持ちがすっと軽くなる
濱田 恭子 プロフィール

感情を書き出すことで、自分の感情を客観的に見る

こんなときは、「〇〇が嫌だった」などと、その自分の感情を文字にして書き出すようにしてください。これが「感情を書き出すワーク」です。

言葉にして書き出すと、潜在意識の中にある感情が視覚化され、意識できるものになります。こうすることで、自分の感情を客観視できるようになるのです。

感情を紙に書いて吐き出すことは、抑え込まれた「感情の風船」の口に細い管(くだ)を挿し入れて、シュルシュルとガスを抜くようなもの。

これで溜まったガスを安全に抜くことができるわけです。

風船が破裂する前に、「感情を書き出すワーク」をやるとよい。この効果は、風船に細いストローを挿して、溜まった感情をシュルシュルと吐き出すようなもの。感情の容量が小さくなる。

Mさんに「感情を書き出すワーク」をやっていただくと、“いっぱいいっぱい”だった心が整理され、ご自分の状況を客観的に見ることができるようになりました。

その結果、Mさんは夫と穏やかに話し合って、相手を責めることなく、家事の分担をすることができました。

「私、これまでは、『夫が手伝ってくれない!』って、怒ってばかりでした。でも、考えてみたら、『手伝って』と、頼んですらいなかったんです」

Mさん自身がそのことに気づいたのです。

「だから、夫も手伝えなかったんですね(笑)」

 

心が“いっぱいいっぱい”になってしまったら、ぜひ「感情を書き出すワーク」をやってみてください。

実際に手を動かして、書いてみるのが大事です。頭で知っていても、やらなければ効果はありません。

心のケアは筋トレと同じ。実際にやってみてこそ、効果がわかります。

自分の心と身体の健康を守るために、繰り返しやってみることをおすすめします。

私の著書『キマジメさんの「いっぱいいっぱい」で しんどい! がラクになるセルフ・マインド・マネジメント』では、他にも心のストレスを軽くする方法を紹介しています。ぜひ参考になさってください。

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