2022.03.16
# パンダ

神戸市立王子動物園のパンダが観覧中止で「心配」の声続出…園は「健康管理を最優先」とコメント

二木 繁美 プロフィール

お嬢様のひなたぼっこ

最近、通路で日光浴をしているというタンタン。公式ツイッターには金網をツンツンし、外に出たいようなそぶりをする姿が写っていました。「以前は鉄板だったところが網に変わって外が見えるので、不思議に思っているんでしょうね」と、飼育員の梅元良次さん。

「あら、お庭が見えるわ」 神戸市立王子動物園公式ツイッターより

このときは少し金網を鼻でツンツンした後、すぐにあきらめてその場にゴロンと転がったようです。「日光浴中は、ニンジンをかじったりしながらゴロゴロしていました」と、梅元さん。日光があたる通路は、やはり気持ちが良いようです。

日光を浴びながらゴロン 神戸市立王子動物園公式ツイッターより
まぶしいですか 神戸市立王子動物園公式ツイッターより

この日はおだやかな気候で、小一時間ほど日光浴を楽しんだタンタン。休園日である水曜日には、お庭を散歩することもあります。

庭をお散歩。気になるニオイがありましたか? 提供:神戸市立王子動物園
 

外へ出ることのメリットは、日光浴で紫外線を浴びられること。そして運動ができること。さらに音やニオイなどのさまざまな刺激があるという、エンリッチメント的な理由もあります。

デメリットとしては、気温の変化が負担になってしまうかもしれないこと。気温が上がって、タンタンを中に入れようと思っても帰ってこない場合は、それが体には負担になってしまいます。

お外で食事を楽しむタンタン(2021年4月撮影)

「普段は腹時計で、お腹がすいたら帰ってくるんですが、たまに長く帰って来ないこともあります。まぁ、イヤなら帰ってくるとは思うんですけど、どこまでがストレスになるか分からないですからね」(梅元さん)

そういえば、寝台の下で寝入ってしまって、なかなか帰ってこないこともありました。

お庭にあるニセアカシアの木と一緒に(2021年4月撮影)

たまにお散歩を楽しみながら、温度が安定した屋内で過ごしてもらうのが、今のお嬢様にとっては、一番良いのかもしれませんね。

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