昨日より今日の自分をほんの少し好きになれる

最近は、男性がスキンケアをしたり脱毛したりすることも一般的になり、“メンズメイク”“メンズ美容”なんて言葉も聞かれるようになってきました。たとえば『僕はメイクしてみることにした』というマンガでは、38歳の独身男子・一朗がスキンケアに目覚め、徐々に外見だけでなく中身まで変わっていく様子が描かれています。

著:糸井のぞ 原案:鎌塚亮 「僕はメイクしてみることにした」/講談社
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このマンガは本当に面白くて、冒頭で一朗がどれがいいのか悩みながら洗顔料を買って、それを使うのを楽しみに足取り軽くお家に帰るところなんか、思わず「わかる~!」って叫んじゃいました(笑)。キレイになりたいという欲求は、老若男女東西南北、全員が共通して持っているもの。自分から臭くなりたい、汚くなりたいと思っている人は、きっといないと思うから(笑)。

スキンケア、メイクアップ、香水など、使うアイテムによって開かれる道も変わります。人がそれぞれの求め方でキレイを見つけたとき、それは誰かにとって笑顔に変わり、自信になり、ときに恋を叶えることもある。人の数だけキレイの効果効能はあるので、あとは「いかに自分らしさを自信に変えるか」だけだと思うんです。

もちろん美容に目覚めたからといって、今日明日ですべてが良くなるわけではありません。でも「少しくすみが目立たなくなった」「なんだか肌がモチモチしている」というだけでも気持ちがアガるし、明日はもっと頑張ろうと思えたりしますよね。自分の見た目が1つキレイになることで、「ああどうしよう、キレイになっちゃった……」とガッカリする人はいないでしょう?

昨日より今日の自分をほんの少し好きになれて、前向きな気持ちにさせてくれる。それが美容の持つ力なんじゃないかなと私は思っています。