「男らしくない」「女らしくない」という言葉はいらない

メンズ美容も、やりたいならやればいいし、そうしたほうがキレイになれて嬉しいと思うならやればいいと私は思います。あくまでも主体は「自分」です。男性の脱毛も流行っているけど、自分が「むしろ毛が生えているほうがかっこいい」と思うなら、そのままでいいし。

三上大進さんインスタグラム(@daaai_chan)より
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ただ、「俺、今度VIO脱毛をしようと思ってるんだよね」とか「僕もBBクリームを使ってみたくて」と言う人に向かって、「えっ、それって男らしくなくない?」っていう言葉が出なくなればいいなと思います。人が自分らしく美を楽しみたいと思っている時に、もしくは自分の価値観とは違うことをしようとしている時に、「男らしくなくない?」「女らしくなくない?」という言葉は時代錯誤だと思いますし、そもそもその人の勝手な決めつけでしかありません。美は性を問わず、叶えたい人に平等な「価値」だからです。

ここ最近は、若い世代から徐々にボーダーレスになってきている印象がありますが、まだまだ美容との距離が遠い人もいますよね。ネットがあるから買うこと自体は難しくないけど、選びに行くのに気遅れする気持ちはすごくわかります。私自身、化粧品会社にいた時に、どうしたらメンズが躊躇なくショップでお買い物できるかという課題に取り組んだこともありました。

『僕はメイクしてみることにした』のなかで、一朗は美容のメンターとなる女性に出会いますが、そういう相手がいない場合は、美容の情報を発信しているユーチューバーやインスタグラマーの動画を見てみたり、オンラインカウンセリングを導入しているブランドを探してみるのもいいと思います。なかには渋谷のLOFTのように、メンズビューティコーナーを持つ大型店もあります。