2022.03.25

ひざの痛みは「動かして治す」が大正解…整体のプロが教える「骨ストレッチ」の凄い効果

週刊現代 プロフィール

「この状態で(4)手首ブラブラを行うと、肘から肩の骨格が整い、結果として肩や首の痛みや凝りを防ぎやすくなります。体の末端(手首)の動きを制御しながら手首を動かそうとすると、自然と全身の連動性が生まれて体幹がほぐれるものなのです」(松村氏)

骨ストレッチで股関節や肩の痛みが消える
 

この骨ストレッチで体幹の動きを改善すれば、股関節の痛みにも効果があると、松村氏は言う。

「股関節というと、多くの人が鼠径部と勘違いしますが、じつは股関節はお尻側にあるのです。股関節がスムーズに動かないと、歩いたり、階段を上ったりする動きが辛くなります。股関節を楽に動かすメソッドが、(5)鎖骨ひねりです」

やり方は簡単だ。肩幅に脚を広げて立ち、鎖骨の上にそれぞれ同じ側の手の小指、下に親指を置く。脇を軽く締めて、左右に体をひねるだけ。各7回程度が目安だ。

「胸骨と上腕骨をつなげる接点にある鎖骨を意識して動かすと、腕と腰がつながり、体幹がダイナミックに動き始めます。ひざを軽く曲げて行うと、股関節がものすごく動くことを実感できるはずです。

さらに脚を外向きと内向きにハの字にする2パターンを行うと、股関節だけでなく、足関節やひざ関節が自然に動いて、骨格のバランスが取れていく。骨格が動くことで、硬くなっている筋肉が緩んでいきます。緩んだことで、凝りや張りが取れ、痛みの緩和につながっていくのです。

骨ストレッチは、笑顔で行うこともポイントです。笑うと筋肉の緊張が緩み、緩むと体の柔軟性はさらにアップする。真面目な顔をしていると硬直してしまうので、笑いながら気軽に楽しくやってください」(松村氏)

今回紹介した方法は誰にでもできる簡単なものばかり。毎日続ければ、人生が変わる瞬間があなたにも訪れるはずだ。

『週刊現代』2022年3月26日号より

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