2022.03.20

文在寅は「永久に追放」…韓国中枢でいま「文在寅・大論争」が盛り上がるワケ

「文在寅は反省文を書け」とも
武藤 正敏 プロフィール

保守権力を消滅させろ

マスコミもチェック機能を果たしていない。

文在寅氏は新年の記者会見を回避した。大統領就任から例年行っていた新年の記者会見まで今年は中止した。革新系大統領を見ても文在寅大統領の会見忌避は群を抜いている。

文在寅氏は任期中に国民との対話2回、記者会見は7回しか行っていない。しかも、その中身は自画自賛だけである。ちなみに故金大中(キム・デジュン)、故盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領は記者会見・メディア・ブリーフイングを合わせてそれぞれ150回行ったという。文在寅氏がいかに国民から隔離されたところにいた最悪の大統領であったかの証左である。

 

そんな文在寅氏は政府の権力機構の掌握に全力を傾けてきた。その目的は強力な権力によって国の発展に尽くすということではなく、左翼政党が長期政権を握り、保守の権力基盤を消滅させることである。これは一般的な民主主義国のすることではない。

しかし、そうした強権・独裁政治の結果がソウル・釜山の両市長選挙、そして最後には大統領選挙における敗北である。

その政治のやり方には市長選挙の後、ニューヨークタイムズも批判している。

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