主にインスタグラムで「結局怖いのは人間だよね」というテーマで実話をもとにした漫画を描き、56万人のフォロワーがいる、ちなきちさんの人気作『僕と帰ってこない妻』。主人公は妻と子を持つ、ごく普通の会社員・倉田和樹。周りからはイクメンでよくできた夫だと評価されていますが、妻の雪穂が家出し帰ってきません。なぜ2人はすれ違ってしまったのか。夫婦関係が変化した、妊娠初期のことを和樹は振り返ります。前編【妊婦検診で疲れて寝た妻に「最近、手を抜いている」と詰め寄った夫】から続く、後編記事です。

妊婦は元気であるべき?

妻の妊娠、そして退職をきっかけに大黒柱として会社での評価を得ようと奮闘する夫の和樹。嫌いだった上司にも媚びへつらうことで会社での評判を上げていきます。一方で、雪穂はつわりが落ち着いたにも関わらず、ろくに家事もせず寝てばかり。家も散らかっていることが多い状態です。

そんな中、同じく妊娠中の同期・花田さんと偶然社内で会い、元気そうな彼女の様子を見たことで和樹は雪穂が怠けているだけなのだと確信します。そして帰宅し、荒れてる部屋を目の当たりしたことで、ついに和樹は「手抜きしているんじゃないか」と、雪穂に直接言ってしまうのでした。

『僕と帰ってこない妻』#25(前編)より。漫画/ちなきち
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検診から帰宅し、疲れて寝ていたけれども和樹のために夕飯を用意していた雪穂に対する心ない言葉……。本人の話も聞かず「手抜きをしている」という決めつけ。このエピソードには「妊娠中の女性を比べるなんてありえない」「妊娠したこともないのに何様だ」「お腹の赤ちゃんのことも聞かず、妻を手抜き扱いとは!」と怒りのコメントが殺到しました。

さて、「手抜きをしている」と決め付けられた雪穂の反応は…?

漫画/ちなきち