釈徹宗さんと細川貂々さんが、生きづらさを軽くする方法を公開!

「生きベタ」対談③

4月30日(土)、『生きベタさん』出版記念イベントのお知らせ!

朝日カルチャーセンター中之島教室で、釈徹宗さんと細川貂々さんによる対談イベントが行われます。
お申し込みは下記から。オンライン参加も可能です。

<教室受講>
https://www.asahiculture.jp/course/nakanoshima/14e388ae-ed36-8ed1-1540-624a9f4deb74

<オンライン受講>
https://asahiculture.jp/course/nakanoshima/349701df-b9b1-a2c2-16de-624d247687f4

生きづらさを抱える人たちの交流の場「生きるのヘタ会?」を主宰する漫画家の細川貂々ほそかわてんてんさんと、「仏教では『人生は思いどおりにならない』というのがデフォルト」だという如来寺住職で宗教学者の釈徹宗しゃくてっしゅうさん。お二人が、これまでの人生から編み出した、「生きづらさとうまく付き合う方法」をまとめた本が刊行されました。今回は、その『生きベタさん』から、「生きづらさを軽くする手立て」について、お二人が語り合った章の一部をお届けします。

方法1:自分の弱点を知る

  さて、ここからは、生きづらさを軽くする具体的な手立てを探っていきましょう。

貂々  私自身は、「非定型発達」と診断を受けたことで、それまでの物事の見方が変わりました。私が「フツーにしなさい」と言われてしまう理由や、人間関係に生きづらさを感じる原因に納得がいきました。まわりの人と私の違いが分かり、 自分はどんなことが苦手なのか、理解できるようになりました。
このことで分かったのは、自分の弱点をよく知っている人のほうが、助けを求めやすいし、人に甘えやすいということです。

  自分が苦手な場面を知っていれば、そこを避けることができますよね。それに、そういう場面に遭遇したとしても、「自分では解決できないから、誰かに手助けを求めよう」となります。

貂々  まわりのお母さんたちはみんな、生きづらくないと言います。「私、生きづらいなんて感じたことがないの」と。でも見ていると、すごく生きづらそうなんです。きっと、そういう人たちは自分の弱さを隠して、人に見せないように、自分でも気付かないようにしているのだと思うのです。

でも、自分がどこが弱くて苦手なのかを認識して、人に伝えられるようになると、関係もスムーズになるし、なにより自分自身が楽になります。

関連記事